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               HORO Kitchenとスープ

 

 

 

          HORO Kitchenはスープを軸に衣食住をつくります。

 

 

「家族とスープ」

一人暮らしを始めたばかりの頃、風邪をひいて寝込んでいた私の家に実家から荷物が届いた。

暑い夏の日の事。

荷物の中にはジップロックに入った冷たいスープ。

玉葱、人参、キャベツ、ジャガ芋、、、家にある野菜を丸ごと煮込んでミキサーでガーっと。

30分もかけずに作ったであろう母からのスープ。

夏の暑さと、発熱の両方で食が進まない私のからだに染みわたったあの感覚。

思いの伝わるスープ。

 

祖父が癌で闘病していた時、食べる事が日に日に困難になった。

祖父が食べたいと言ったものを作り、宅急便で送る日々。

おいしいクリームパンが食べたいと聞けば、カスタードを作り、パンを焼く。

食べてもらえるよう相手を思い作る。

そんな事を続ける中で特に喜ばれたものがスープだった。

 

食べること。生きること。

 

 

「旅とスープ」

10年程前にロシア、東欧をめぐる旅に出た。

宿を確保し市場を探す事から始まるこの旅、唯一の温かな食事と言えば決まってスープだった。

町の小さな食堂で出会ったスープ、お惣菜屋さんで買った素朴なスープ。

キッチンのある宿では市場で手に入れた新鮮な野菜を使いスープを作った。

暖房もない部屋。ひとくち食べて、またひとくち。

心まで温まる。

そして旅は生活の基が衣食住であるという当たり前の事実をあらためて浮き彫りにした。

 

旅。食べること、着ること、住まうこと。

 

 

HORO Kitchenのスープをめぐる旅はここから始まった。